柔道とうちゃんと文香のパーランクーぶったた記

堀 資雄(会員家族)

「わっちはマラソンてぇのを始めてーんだけど。」

と言う相方に(また得意の三日坊主が始まりやがったい。)て言葉を飲み込みながら聞いていたのが2年前。フルマラソンの伴走までやっちまったんだから、この伴ネットってぇチイムはてえしたもんだ。

飽きっぽさは天下一品の相方がよこんなに続けられるたぁ、お釈迦様でも気が付くめぇってもんだ。

 

平成22年の文香の1歳のめでてえ誕生日翌日に行われた石垣島マラソンのハーフに始まってよ、ザワワザワワのサトウキビ畑の真ん中に立ち尽くし、パーランクーを叩き続けた宮古島マラソン。

大雨の中、眠る文香を抱えながらパーランクーの皮がビヨンビヨンなっちまった与那国島マラソン。

これまた雨の中、飯田のおっ母と、またもパーランクーをビヨンビヨン言わせながら応援した今年の石垣島マラソン。

2度のヤマネコマラソンも思い出深ぇ。

上原小中学校をスタートして一本目の筋道角がおいらと文香の定位置よ。

オレンジと黄色の合羽に正装してよ、パーランクーを3時間ぶっ叩いたもんだい。またもビヨンビヨンによ

マルマルモリモリ荘でハイテンションの増川と飲んだくれたのも今となっちゃー楽しい思い出だ。

 

待つ。ひたすら待つ。それが応援の醍醐味ってぇやつよ。

待って待って待って、待ち人が来た時はチムドンドン、パーランクートントコトンときたもんだ。

 

素敵な皆さんによ相方が本当に世話になっちまって感謝の言葉もねえ。有難うござんした。

皆さんの活躍を花の大江戸東京からよ、応援させて頂きやす。それではごめんなすって。

 

元気で過ごしておくんない!