石垣島マラソン「サブ」伴走記

大見謝辰男

 

 私は最後尾からスタートし、危ない伴走仲間のゴールを支援するつもりでした。

 

一番最初に見つけたのは岩手の伴走ペア。 さりげなく給水をお手伝いしました。

岩手チームがトイレに入ったときに、入れ違いで群馬+やいまの伴走ペアに会いました。

「あれ、サブ伴走のご主人はどうしたの?」と聞くと、先に行ったとのこと。 岩手チームは強いので、群馬チームのサブ伴に乗り換えました。

 

白保で群馬チームがトイレに行っている間、待ちながら後続ランナーを見ていると、はるか後方に伴走チームのビブスが豆粒のように確認できました。 あれ、後ろには伴走チームはいないはず。 群馬チームと別れてしばらく待っていると、何と山形のタマセブン+いくさん+Hさんチーム。

どうしたのと聞くと、トイレで時間がかかったとのこと。 完走のためのペース配分より遅れていたので、山形チームのサブサブ伴走に乗り換えました。

 

その後の物語はいくさんの投稿のとおりです。

 

結局、山形チームは、後半もペースを落とさず、群馬チーム、千葉チームを追い抜いてゴールしたのでした。